えらーさん。が何か言っているようです

140文字からはみ出した話

今日も見えない敵と戦う

敵というと何を思い出すだろう。

まあ一般的にうすらぼんやり思い浮かぶのは、自分を傷つける人とかそういう感じだと思う。ネットで調べてもそんな感じの事が出てくるので多分合ってる。

 

SNSでは日々何かと戦っている人たちがいる。大変よく見る。それは理不尽な要求をしてくる客だったり、理不尽な要求をしてくる上司だったり、理不尽な要求をしてくる義母だったり、理不尽な事多いな。まあいってみればその辺も敵だ。全員敵だ。

最近ではセクハラやパワハラ痴漢やブラック企業なんかも敵として見られている。その通り、これらは敵だ。全員弾け飛んで欲しい。来世はコンクリートに埋められた土の中で生まれた蝉とかになって欲しい。

しかし、そんな人々が熱くなる場所を皆がほって置くはずがない。大変美味しい場所なのだ。だから「架空の敵」を作る人が現れる。この架空の敵は大変厄介だ。なぜなら、人工的に作られた敵であるから、立派に隙なく大変に理想的な敵なのだ。だから人々はそれを寄ってたかって攻撃する。だって見たところ完璧な敵だから。同情する余地も無い。そして、それを叩いている人を見て擁護する人も居る。その人たちは存在しない人工的に作られた完璧な敵を、なんとか擁護しようとする。その擁護は大変苦しくこじつけの様な話になってきて、そうすると今度は架空の敵(本人たちにとっては完璧な敵)を叩いていた人たちがその擁護している人を叩き始める。

 

阿鼻叫喚とはまさしくこの事だと思う。

 

Twitterなどでよく見る、「○○って言ってる人がいたらしいけど、これは□□だと思う」という意見は見るのに、肝心の「○○」と言った人が見つからないアレだ。

デマも同じだ。結局、面白半分だったり金になると思って作り出された人工的な敵に全員踊らされているのだ。

それが本当の事なのか、真実を見極める事が大切だ。

 

それはそうと、住む部屋住む部屋全部に見えないものが住み着いているという友人が居る。あえてそういう場所を選んでいる節もある。だが、彼女はその見えないものが居ると分かっていながら完璧に無視する。そしてたまにガチギレする。ある日「住むなら家賃半分払って」と言ったら気配が消えたらしい。

見えないものも、家賃半分払うのは嫌だったらしい。